ALBIT製品をお使いの方へ
誠に申し訳ございませんが、現在新規の体験談の受付を中止しております。何卒ご了承ください。
皆様からいただいた体験談のご紹介
PRE-AMP D.I - A1FD pro
- 鈴木 英俊氏によるレビューとサンプル音源 ー
“MidRange-Wide”と“CrossoverPosition” これがキモだと思いました |
鈴木 英俊氏 |
多くのライブや数々の有名アーティストのレコーディングなど、数多くのサウンドシーンで大活躍のギタリスト、鈴木英俊氏に貴重な時間を割いていただき、プロの現場でのPRE-AMP D.IとしてA1FD proのサウンドチェックをお願いしました。また、鈴木英俊氏がA1FD proを実際に弾いているサンプル音源もご用意いたしました。
サンプル音源はこちらから試聴できます。 |
本体価格 59,400円 |
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ALBIT中沢さんとは1986年頃からの長いお付き合いになります。僕にとってはアンプにおける駆け込み寺的な存在です。真空管、回路に深く精通し、その確かな耳で判断される的確な修理に絶大な信頼をよせています。
その中沢さんが“自信作”と自ら豪語するこのプリアンプ「A1FD pro」 プリアンプD.I.という事で、その使い道は人それぞれ様々なシーンが考えられると思いますが、僕の場合おそらくスタジオでの録音時における
クリーントーンのいわゆるライン録音での使用を思い浮かべます。
音を聞いてまず思うのは、自然なトーンである事。いわゆるライン直の電気的な感じのカリカリした所は落とされ、かと言って、スピーカーを鳴らしてマイクで拾った時のような、やや曇る感じも無い。そして何よりもSNが良い!さすが、真空管の駆動のさせ方とハンドワイヤリングの成せる職人技ではないでしょうか。
いろいろツマミをいじってみて一番興味をひいたのは、 “MidRange-Wide”と“CrossoverPosition”というスイッチ。 これがキモだと思いました!!
TrebleやBassあたりの周波数というのは、たとえば録った後でもコンソール側である程度コントロールが出来るものです。でもMidレンジというのは、実際に弾くという動作・演技内容に直接関係する気がします。ピックのあて方・弦をはじく強さに影響が出てきますし、
何よりそれらは録ってからでは直せませんからね。
このふたつのスイッチにより、イイ感じで抜けをコントロール出来るでしょう。そういう時の肩の力が抜けた演技は、音数が多い中でも存在感も増して、フェーダーを下げていても抜けて聞こえる感じになりますからね。このMidレンジコントロールは秀逸です。
その他、GNDリフトや位相コントロール、センドリターンはもちろんの事、バランスアウトとアンバランスアウトを、別々にコントロール出来るのでスピーカー出力との併用にも多様性があります。
もちろんライブでの使用でもいろいろ可能性は広がるでしょう。
まさに“かゆい所に手が届く”中沢さん自信作!!流石です。 |
GREATCOMPRESSOR GC-3
- 鈴木 英俊氏によるレビューとアコースティックギターによるサンプル音源 ー
おいしい帯域だけにコンプが効いてくれるので、
全体の音量感は変わること無く、イイ感じでドライブしてくれます。 |
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4小節の同じストロークのパターンを3回繰り返して弾いています。
・1回目はバイパス、音を伸ばしてる中でGC-3をONにして。
・2回目は、効果が判りやすいよう若干コンプ強めですが、COMP EQ をGt.のポジションで。
・3回目はオマケで、そのままのセッティングで試しにCOMP EQ をFLATの位置にしてみました。 が…やっぱり“ペタペタ”になっちゃいました!
エレアコを、生音だけで弾いている時は良い感じなのだけど、ラインに繋いで、モニターSPやらヘッドホンで聴くと なんだかなぁ~?と思うことが良くあります。
生音の時はちゃんとボディの箱がドライブしている感じのだけれど、ラインだと、そのドライブ感が無く、とても平らな感じ。。。 ボディのマイクなどを上げれば良いけど、ハウリやすくなるし。。。
そうだ!コンプを掛けてみよう~!!と思いつき、いざ繋いでみると、、、 レベルの大きい低音弦にばかりコンプが引っかかってしまい結局、弾けば弾く程“ペタペタ”になって引っ込むばかり。
しかし、このGC-3はちょっと違うかも!!おいしい帯域だけにコンプが効いてくれるので、全体の音量感は変わること無く、イイ感じでドライブしてくれます。無理矢理
弦をドライブさせようと“手”が頑張ることもないので自然にピッキングが出来るような気がします
。 不思議とハンマリング・プリングなども楽にいける気がします。 コンプというエフェクターはとても効果が判りにくく、無いなら無いで、手がうまいこと調整したりする物です。
上手い人程そうだと思います。 でも、イイ感じでうっすら掛かっていると、とても気持ち良く弾けるようになるのもコンプです! レコーディングスタジオでアコギをマイク録りする際、コンプを掛けないことは
ほぼ無いでしょうからねぇ。 あの感じをライブでも!と、以前から思っておりました。 |
ALL TUBE D.I ATDI pro
- 清水 玲氏によるレビュー -
シリアスで完成度の高い音になる |
清水 玲氏
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大学在学中にプロとしての活動を開始する。その後、セッション・プレイヤーとして川本真琴、松浦亜弥、モーニング娘、trfなどのレコーディングやコンサートに参加。バンドとしてはafrontia、細川玄NGCJU、Coyoteなどで活躍中。CM音楽、ゲーム音楽「WWEスマックダウン」等の作曲、アレンジも多数手がけている。 1993年より濱瀬元彦氏に師事し、2007年から Motohiko Hamase The ELF Ensembleに参加。 執筆活動としては、ベース・マガジン誌2003年1月号から1年間にわたりスラップ・セミナー「Brush your SLAP up!」を連載。電子楽器メーカーのセミナーでインストラクターも務めている。
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本体価格 43,780円 |
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■2013年の某アーティストのツアー直前にATDI proを入手し、ツアー全日程を通して使用させていただきました。
会場に配備されているDIが、必ずしも自分の好みにあったものではないという経験から、自分で選んだDIを持ち込む方が良いという結論に達しました。そして、DIの選定のため、様々なメーカーや価格帯のDIを15種類ほど試しました。
私の求めるDIの条件は、音ヤセや質の悪い音色変化をしないこと、楽器から出力される情報を欠損無く伝えることです。その条件を大前提とした上で、装置を通すことで生まれる音楽的な音色の変化を期待しました。
その選定の結果、ATDI proは、とても良い手応えがあり、導入に至りました。
DIはトーンコントロールやエフェクト機能が無いため、本体で積極的に音色をコントロールすることが出来ません。しかし、良いヘッドアンプなどの回路を通すことで、サウンドや演奏感に様々な良好な変化が生まれます。
ATDI proを使って感じたことを言葉であらわすなら、シリアスで完成度の高い音になるということでしょうか。これはトーン・コントロールなどでは得られない多角的で音楽的な効果だと思います。
エレクトリック・ベースだけでなくコントラバスのピエゾ・ピックアップにも使用してみましたが、同様の結果でした。
性質上、「あって当たり前」のように感じてしまうDIですが、DIの音質にこだわると、全体のクオリティーが向上します。 私は、この機種の導入によってDIの重要性を再認識いたしました。
筐体は軽く可搬性がよく、つまみを間違ってまわさないように考慮されているデザインもすばらしいと思いました。
これからもレコーディングやライブなど、様々な現場で試していきたいと思います。 |
AC/DC POWER SUPPLY UNIT - PWS-2000 -
本体価格 34,600円 |
「これだけ機能面と音質面に利点を備えているパワーサプライは世界中の
どこにもありません」と北海道 アスカ様 |
ALBITからパワーサプライが出ると聞いてから、非常に期待が高まっていました。そんな私の元にPWS-2000が届きましたので、機能面と音質面に分けてレビューを書きます。少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
まず、私がパワーサプライに求める機能面は5つあります。
1、アダプターの数を減らせること
2、ノイズが少ないこと
3、出力口がアイソレートされていること
4、ショートした時のための保護回路が入っていること
5、出力電流値がなるべく大きいこと
ALBITのプリアンプやGC-1コンプレッサーを動作させるためには、専用の大きなアダプターを使わなければなりません。私の場合は他社製品のディレイ(DC12V)を含めて4個のアダプターを使わなければならなかったのですが、PWS-2000を導入したことによって、アダプターはPWS-2000用の1個に減りました。運搬や設置がとても楽になりました。
ノイズレベルは非常に低いです。 製品のレビューなどに「音質がクリアになり、膜が一枚取れた」という表現があります。その膜が張ったような状態を作り出す原因はノイズです。ノイズは雑音として感じるだけではなく、音を濁らせてしまいます。なので、PWS-2000の作り出すノイズレスでクリーンな電気は、音質の向上にも貢献してくれるのです。巻弦などの低音部で顕著に感じられると思います。
DC9Vを供給してくれる出力口は、ABCの3グループにアイソレートされています。アナログエフェクターとデジタルエフェクターを同じ分岐の出力口につなげるとノイズが発生してしまいますが、アイソレートされていることによりこれを防いでくれます。メーカーの説明にもありますが、AとBは9.6Vのアナログ用で、Cは9Vのデジタル用となっています。ペダルタイプのチューナーなどはデジタル回路を使った製品が主流になってきているので、こういう配慮はありがたいですね。また、ABCの各出力口には、グループ内でショートした場合に知らせてくれるLEDが付いています。このおかげで、どこの出力口が原因でトラブルが起きているのかを目で確認することが出来ます。大元の部分には保護ヒューズが入っているので、いざという時に過電流から守ってくれます。ABC各出力口の最大出力電流値は計600mAです。
デジタルエフェクターは電流を食いますので、供給量に余裕があるのは良いことです。これだけあれば大概のエフェクターは動作させられます。ということで、機能面を見ると全ての項目をクリアしてくれました。とても優秀なパワーサプライだと言えますね。
次に音質面を見ていきます。ギターで演奏した時のフィーリングも合わせて書いていきます。私の音作りの核となる機材はA3GPです。付属のアダプターでも満足のいく音質を得られていましたが、まだまだ認識が甘かったようです。PWS-2000から供給される電気のおかげでA3GPのトーンバランスが整い、A3GPというプリアンプの音が完成しました。特に感じるのは右手の軽さです。トーンバランスが整ったので、ピッキングに余計な力を入れずに済むようになりました。これはダイナミクスをより大きく表現できるようになったということです。電源を見直すだけで、フィーリングはここまで変わります。
他社製品のパワーサプライと比較する時は数値などのスペック表を見ると思いますが、PWS-2000が音質面にもたらしてくれる効能を数値では表せません。電力供給の根本から違うように感じます。ALBIT以外のエフェクターを使用しても、その違いは体感できると思います。価格だけを見れば、PWS-2000は高額です。トランスを積んでいるので重量もあります。サイズも大きいです。だけど、これだけ機能面と音質面に利点を備えているパワーサプライは世界中のどこにもありません。「困った時は基本に立ち返り考えよ」という言葉があります。音作りで満足がいかない場合は、根元となる電気を見直してみると良いと思います。
私にとっては現時点でPWS-2000が世界最高のパワーサプライなのです。大満足です。 PWS-2000はきっとあなたの役にも立ってくれると思います。是非、ご自身で体感してみて下さい。
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「音のクォリティーが数段上がっている!」と神奈川県 マエジイ様 |
※体験談の対象製品ではありませんが、投稿せずにはいられませんでした。
なぜかというと、私の愛用するALBIT製品のA1FD aco、AU-1、GC-3と他社の空間系エフェクターの電源供給をPWS-2000に変更し、出音を聴いた瞬間に
「音のクォリティーが数段上がっている!」と感じたからです。
オーディオと同様で、「イイ音は、イイ電源から」と昔から言われるように、このPWS-2000は別次元のパワーサプライですね!
アコギ、アコベ等アコースティック系では、ベールが剥がれたかのように「より透明感のある音」に感じられました。 また、エレベでは、「音の芯がより明瞭になると同時にパワーが付いた」ように感じました。
もう、これしかありませんね!これからも、イイ仕事期待してます。 |
※体験談対象製品として加えさせていただきました。
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GUITAR PRE-AMP - A3GP MARK II -
本体価格 33,000円 |
「参りました」と北海道 アスカ様 |
A3GP MK2を買いました。本当に素晴らしい製品との出会いに感動し、興奮してます。
R社のトランジスタアンプのリターン端子に入れて使いました。でも音の質感は間違いなく真空管アンプです。音の芯が潰れることなく、倍音を纏って歪んでいきます。だから歪んでいてもコード感が失われない。最高です。古いという表現が良いのかはわかりませんが、俗に言うヴィンテージアンプの質感そのものです。最近のキレイに歪む回路の入ったアンプには出せない音です。
CROSSコントロールと3EQの組み合わせで、ツイードフェンダー、ブラックフェイスフェンダー、ヴォックス、マーシャルプレキシなど、色んな音色を出してくれます。非常に優秀です。弾く人間の経験値が問われますが、頭の中でメーカーごとのトーンの特徴が理解出来ている人にはすぐに答えを出せるでしょう。わからないという人は、まず定番物の真空管アンプを弾いてトーンの特徴を勉強しましょう。そして理解出来た時、A3GPの凄さがより理解出来るでしょう。上記の4種類のアンプを買い揃えるといくら金が掛かるのかを考えたら、A3GPがいかに安いのかが分かると思います。
ただし、あくまでもA3GPはプリアンプです。R社のトランジスタアンプではやはり本物の真空管アンプと同じ音は出せませんでした。パワーアンプ部分の違いをまざまざと思い知らされました。ギター用の真空管アンプは、プリアンプ・パワーアンプ・スピーカー・キャビネットの全ての組み合わせで構成されているんだと再確認しました。A3GP以降の機材によってトータルの出音は変わりますが、A3GPの魅力は変わりません。素晴らしいの一言。プリアンプの仕組みを理解している人が作るとこんなにも素晴らしい製品が生まれるのか。目から鱗とはまさにこの事。ツマミをいじるだけで簡単に本物のトーンを纏わせてくれます。
楽器業界ではありませんが、私も仕事では職人技を駆使して生計を立てております。 一つの道を探求していくと、物事の真理は変わらない事に気付きます。素材の特徴。
組み合わせの妙。複雑な構成による表現。それを理解する事が大切なのです。そうい う意味で、ALBITの職人さんはエレキギター・エレキベースという楽器を構成する物をきちんと理解しているという事です。先入観とか固定観念で凝り固まってる人には作れない製品だと思います。
時代の流れでデジタル物のアンプシミュレーターが安く手に入るようになりましたが、エレキギターにおける歪みとは、アナログ信号がオーバーロードして音が割れている状態で、デジタル信号がオーバーロードするなんてのはご法度ですから、あれはあくまでも耳に聞こえる質感を整えてそれっぽく聞かせているだけです。信号そのものが歪んでいる訳ではありません。便利なのは分かりますが、個人的にはデジタルアンプシミュレーターは必要ありません。あれはアンプのスピーカーから鳴らす物ではないと私の耳が判断してくれます。
それに対してA3GPの歪みは本物のアナログのトーンです。スピーカーから鳴らすべき音です。 先ほども書きましたが、A3GPでFender、VOX、Marshallというイメージのトーンフィルターをかけられます。あとはスピーカーから音を出すだけ。弾く人のセンスによって変わります。誰が弾いても同じ音になってしまうような悲しい結果にはなりません。きちんと弾く人の個性を出してくれます。音の芯が歪んでないというのがそれを可能にしてくれます。ピッキングの差を表現出来ているという事です。本当に素晴ら
しい製品です。惚れました。この製品に出会えた事に感謝します。ギタリストとして幸せな気持ちになれました。もうA3GP無しにはギターは弾けません。
最後に、よくある真空管搭載の歪みエフェクターとA3GPは違うという事をお伝えしておきます。ああいう製品とはコンセプトそのものが違うので、真空管搭載の歪みエフェクターでガッカリされた方は、その先入観を捨ててA3GPと向き合って見て下さ い。きっと素晴らしい結果が待ち受けていると思いますよ。 やっぱりエレキギターの音はこうでなくっちゃ!A3GP最高です。
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「購入前は不安も多かった。でも今はマストアイテムに!」と東京都 Y.I様 |
PRE-AMP=小奇麗な音めざす人のものという偏見もあり、購入前は不安も多かった。でも今はマストアイテムに!
A3GPに期待したのはCROSSのNORMAL側。スタック・アンプを意識した製品(ニーズ多いんだろうけど…)が多いなか、このトーンを狙ったのは拍手。”枯れた”とは言いませんが、頑張れば(笑)中域のニュアンスは楽しめますね。MODERN側は試す程度なので他の方にお任せ!そのくらい奥が深いので。
誰もが絶賛のクリーンchはやはり素晴らしい。A3GP自体は上級者向きと思う。でも、このクリーンは初心者から脱した人にも使ってみて欲しいと思った。変なアンプのクリーンの印象を変えるでしょうね。 賛否がわかれるドライヴchは、基準を作れるかで大きく変わると思う。あくまで私流ですが、ノイズは真っ先に出力先との兼ね合いで調整。chレベル合わせたり、ループを繋ぐ繋がない時の音量を揃えるetc…適宜揃えることでチェック。そうして基本調整してから崩す(笑)。不快に割れない範囲でギリギリ攻める。基準を設けると修正が楽に。最悪、始めからやれば大抵の事態には対処できそうです。
絶妙に(自分なりにですが)クリーンを織り込んだCRUNCHを、テレキャスで鳴らすと気持ちいい。 LEADも意外にブルース、それも洗練されたホワイトじゃなく、太い指で弾いてそうなブラックな感じがしたり…。また、70年代のライブ音源で時たま聴く、「何でこんな歪んでんの」と思うような粗さも狙える。
この雰囲気が出るとは意外でした。
たぶん様々なジャンルの人が、(手法は違えど)同じように好みの音を見出していると思う。ベーシックというか忠実、”本来の音”なのでしょうね。弾き手の表現が乗り、スンナリ耳に入って感性で処理しているのかも?そんな懐の深い、表現豊かなアンプです。
よく指摘されるジャック配列などの弱点。地味に…でもジンワリ厄介な所は惜しいので、今後さらなる進化にも期待。新たな展開の製品にも注目しています。
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PRE-AMP D.I - A1FD aco -
本体価格 64,900円 |
なんて生き生きとした音なんだろう!と神奈川県 マエジイ様 |
私が初めてALBITさんを使用したのは コンプのGC-1でした。困った時に相談するイケベの店員さんの一押しでした。
その後、ひょんな事から入手したA1FD acoから音を出した時、ぶっ飛びました!「なんて生き生きとした音なんだろう!」って。ウッベ、アコベ、エレベ、アコギ、エレガット、ウクレレと何を繋いでも音に生命力があり、それでいて暴れない!そして、空間系のエフェクターを繋ぐと個性が明確に出るため、音造りが楽しくなりました。
具体的な表現が上手くできませんが、演奏技術の無い自分としては、真空管オーディオで培った「イイ音でシンプルに」がモットーなので大変気に入った次第です。
サイトにアクセスした際、開発中のAU-1にも大変興味を魅かれ電話を入れた時、中沢社長とお話が出来て飾り気のない人柄に感銘すら覚えました。機能が追加されたAU-1と社長お奨めのGC-3を購入しましたよ!これもイイですね、音にメリハリがあり、ヘッドルームも広いし、2chあってウッベからウクレレまで何でもOK!次のライブで使わせてもらいます。
今回A1FD acoを使用し、今後とも手放せない機材の一つとなりました。 |
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PRE-AMP D.I - A1FD pro -
本体価格 59,400円 |
A1FD proをアコースティックギターにて使用した体験談をいただきました
高知県 Y.M様 |
今回A1FD proを使用し、今後とも手放せない機材の一つとなりました。
まず、僕はエレキギターではなく、アコースティックギターで弾き語りではなくインストゥルメンタルを演奏しており、特にこのジャンルは出音が全てな分、自分のサウンド、またそのサウンドメイクにはシビアにかつストイックに向き合っていく必要があり、当然そこらへんの世間一般で言う『アコギの音』では通用しません。
楽器・奏法・機材・そして自分の内面的な部分など様々な要素が合わさってこそ自分自身の個性あるサウンドが生まれてくるものだと思いますが、この機材に関してはこれまで自分が悩んでいた部分を解消してくれました。
まず、PUにもよりますが、楽器とPUから送られてくる信号をそのまま癖なく忠実に再現してくれます。特にこの機材はEQが3つ、トレブル・ミドル・バスとありますが、ツマミを0にするとその周波のボリュームが0になる仕組みですね。これを上手く利用して、トレブルとバスを9時手前、ミドルを12~2時の方向へ、これによりPUからくる信号がほぼフラットに(PUにもよりますが)再現されます。
あとは会場の造りやスピーカーの特性に合わせて残りの2つをブースト・カットしていく音作りが一番合いました。それぞれのレンジの幅も広いです。
なお、僕はPUはピエゾとマグネットをブレンダーでブレンドし、その信号をプリに送っており、そのほかのスイッチを使う必要はないのですが、ピエゾのみでこのプリを使う場合はミドルレンジのスイッチを変えてさらに太い音にし、ピエゾの芯の細さをカバーできるサウンドメイクも可能となることも素晴らしい点だと思います。
ボリュームのツマミがゲインの役割をはたしているようで、ゲインを少し上げるとナチュラルなサウンドになります。そこまでなら他社の機材でも出来ますが、この機材の良さである真空管を使っているところを利用して、ゲインを上げ、クランチの一歩手前のポジションまで上げると、真空管でしか作れない太く甘いマイルドな音をサウンドメイク出来ます。(上げすぎると歪む)
他にも、センドリターンのそれぞれのボリュームを信号を調整できる点も素晴らしいです。これにより、エフェクターそのものの掛かりを調整できます。(エフェクターによってはLEVELのツマミないのもあるため。)この機能がエフェクターの良さをフルに発揮させてくれます。アコギではコーラスとリバーブのエフェクトは切っても切れない存在で、自分もよくステレオ・モノ両方使っていましたが、ただ掛けるというよりも、本来の自分の音にエフェクター固有の力を加えるといった使い方が、これまでよりさらに可能になりました。
この機材は重量もそれほど気になりませんし、コストパフォーマンスも素晴らしいですし、嫌な癖なく、真空管の良い癖(?)がサウンドの良さを引き出し、細かい右手のタッチを潰すこともありませんし、パッシブPUを使ってもノイズはほとんどありません。アクティブPU、パッシブPUともに合うと思います。
この機材で、ようやくレコーディングしてみたいと思えました。今後とも使っていきたいと思います。
長文になりましたが、ありがとうございました。 |
「機材としての機能性や柔軟性と、真空管を用いた楽器ならではの表現力を
併せ持つ素晴らしいプリアンプD.I」と静岡県 T.T様 |
私がプリアンプD.I.「A1FD pro」を購入した経緯を簡単に説明すると、真空管を用いていること、大音量を出せない環境、あるいは自前のアンプを持ち込めないときでも常に自分の音が出せること、レコーディング時の扱いやすさ、そして何より、モデリング全盛の昨今にあって、アンプシミュレーターのような代用品ではなく唯一無二のアイデンティティを持った機材であることに興味を持ち、購入を決めました。
まず、A1FD proを箱から出した最初の印象は、とてもコンパクトであるということです。多様な入出力の端子、それらのレベルを個別に調整できるツマミを備えていながらコンパクトエフェクターを少し大きくした程度の大きさです。
実際に楽器を接続して音を出してみると、非常に自然な音でした。オーディオライクなカリカリした音ではなく、かといって、無理やりアンプをマイキングした音を模したようなこもった感じもなく、とても素直で抜けのいい、使える音だと感じました。
プリアンプのトーンコントロールは、VOLUME、TREBLE、MID、BASS、BALANCE VOL、UNBALANCE VOLUMEというそれぞれのツマミに加えて、MUTE、BRIGHT、MID
RANGE、CROSSOVER POSITION、というスイッチ類で構成されています。
VOLUMEのツマミは一般的なギターアンプ、エフェクターでいうところのGAINに相当するもので、このツマミを上げていくと、最初は楽器の出音に忠実な音、さらに上げると少しずつ音が太くなり、真空管特有の飽和感、コンプレッションがどんどん増し、最終的には歯切れのよいザラっとしたニュアンスを含む音になります。
このVOLUMEのツマミは決してレンジは広くはないのですが、非常に繊細で効きがよく、音をカラフルに変化させることができます。楽器の特徴や、弾き手の微妙なニュアンスを余すことなく捉える透き通ったクリーンサウンドから、クリーンとクランチの中間の、太くて甘い極上のサウンドまで確実に捕まえることができます。
TREBLE、MID、BASSのツマミは、とてもに的確にをトーンをコントロールできます。よく効くけど、決して効きすぎるということはなく、それぞれのツマミで操作できる周波数帯も非常に的を射たものだと感じました。MID
RANGE、CROSSOVER POSITIONという二つのスイッチは中音域に大きな変化を与えることができ、音の太さや、抜け、さらに中音域を積極的にコントロールすることができました。
また、A1FD proはエフェクターとの相性もとても良いと感じました。エフェクトループのSEND、RETURNは、それぞれのレベルを調整できる仕様になっており、A1FD
proとエフェクトループに接続されたエフェクターを、それぞれ最適なレベルでドライブさせることができます。このおかげで、A1FD proとエフェクトループに接続されたエフェクターのお互いの持つ魅力を、100%発揮することができます。
エフェクターの接続方法は、ギター → エフェクター → A1FD pro の順につなぐ方法、A1FD proのエフェクトループを使う方法、または、A1FD proの後にアウトボードのエフェクターを使って空間系、モジュレーション系をかける方法など、様々だと思います。
いろいろ試した結果、私が個人的にもっとも気に入った接続方法は、ワウ、コンプなど一部のエフェクターを除いて、歪みからディレイ、リバーブまでほとんどすべてのエフェクターをA1FD
proのエフェクトループに接続する方法です。
A1FD proはトーンコントロールを含めたチューブプリアンプと、チューブD.Iの二つの部分から成立っています。エフェクトループは、このチューブプリアンプと、チューブD.Iの間にあります。
このエフェクトループに歪み系のエフェクターを置くことで、A1FD proのプリアンプ部分をチューブバッファー、またはチューブブースターのように使い、積極的にエフェクターの歪みをコントロールし、真空管のニュアンスも加えることができます。さら最後にチューブD.Iを通って出力されることで、エフェクターの歪でありながらまるで真空管アンプをドライブさせたかのような音になります。
モジュレーションや空間系のエフェクトもエフェクトループに接続することで、真空管のニュアンスが加えられ、非常に音楽的な趣を手に入れることができ、曲調や、使う場面によっては、絶大な武器になりそうです。
このA1FD proを、さまざまな楽器、エフェクターを接続して使っていくにあたり、とても感心したことがあります。それはノイズが少ないということです。これは、回路設計、パーツの配置などがとてもよく考えられていることの証だと思います。
このノイズの少なさは、本当に特筆もので、S/Nの良さを売りにしているあらゆるアンプ、エフェクターの中でも頭一つ出ているという印象です。
最後に、このA1FD proは、通常ならば高価なチューブDIやアウトボードプリアンプ、またはアンプヘッドやダミーロードを用いる敷居の高いエレキギターのライン出力を、とてもシンプルに実現します。
ギターアンプやマイクの特性、またはそれら相互作用は、個性や魅力である反面、ときに厄介な “癖”となることもあります。その点このA1FD proなら、厄介な
“癖”がないので、いろいろな楽器、エフェクターと相性が良く、様々な環境や場面に対応できます。しかも、単純に原音に忠実というだけではなく、音楽的なニュアンスを絶妙に与えることができます。
私自身、フロントにハムバッカーをマウントしたテレキャスタータイプのギター、セミアコ(Gibson ES-335)、5弦パッシブのジャズベースなどで試したが、どれもとても満足できる音を奏でることができました。Ovation
N2778Tというエレアコでも、とてもふくよかで音楽的な音を得ることができました。
ギターのライン出力に必要な機能をコンパクトなボディに集約したA1FD proは、機材としての機能性や柔軟性と、真空管を用いた楽器ならではの表現力を併せ持つ素晴らしいプリアンプD.Iだと思います。
ずっと使っていきたいと思います。そして是非、多くの人に試してもらいたいと思いました。 |
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BASS PRE-AMP - A1BP pro -
本体価格 42,780円 |
「イコライザーの効きが非常に良く、Middleが二種類あることで音作りの幅が広く、自分にジャストな感じがしました」と神奈川県 しゅー様 |
基本的にアン直派でしたがスタジオやライブハウスで「いつもの自分の音が出せるようにしたい!!」 という長年のテーマの中で小型で軽量なアンプヘッドを検討していたところ、あるスタジオで使用したALBIT B-280のミッド感に酔心!!
その後ALBITのプリアンプ情報の収集の中で同社の製品であればパワーアンプを駆動出来るとの情報から、早々にA1BP-PROを楽器店で試奏してみました。
第一印象は「チューブなのでもう少しモヤッとした音になるのかと思っていましたがタイトで押し出しの強い音と感じました」そして「イコライザーの効きが非常に良く、Middleが二種類あることで音作りの幅が広く、自分にジャストな感じがしました(即購入)」
まだスタジオで数回しか使用していませんが、Middleをキーに更に使い込む事で、どんな環境下でも自分の音が出せる様に煮詰めたいと思います。
・・・特殊なアダプターという難点はありますが【音】が勝っています!! |
「ベースギター本来の低く、迫力のある低音がとても簡単に得られました」と
東京都 hide.h(house-eey)様 |
アクティブピックアップのフレットレスベースを、今までは直接オーディオインターフェースへ接続し、DAWにてアンプシミュレーターのプラグインを使用し音作りを行っていましたが、常に音の奥行き感の狭さや、音の薄さに満足できないままでした。チューブをモデリングしたプラグインなので、それらしく音が歪みますが低音の芯がぼやけてしまう結果に。
デジタル化による処理で音が良くなったと錯覚していましたが、このような状況が続いていましたので、ベースアンプをプラグインで処理する以前の音源を聴き直しましたところ、ベースの音がとてもいきいきとして、重く太い音でありながらも、音の芯がはっきりして埋もれることも無くなく、自分のベースギターの音がデジタルなプラグインへ移行したことで劣化していることがわかりました。
そこで当時のようにまたラック型プリアンプを探そうと思いましたが、現在機材を設置するスペースの問題もありコンパクトなものを探し始めたところ、A1BP
proの存在を知りました。
A1BP proがエフェクタ的なものではなく、実際のプリアンプとして設計されたものと知ることで、音の確認も行わず迷わずすぐに購入しました。 早速繋いで演奏してみたところ、ベースギターの音の重心が更に下がった感じなり、しかしながら低音の芯が鮮明になり、ベースギター本来の「低く、迫力のある低音」がとても簡単に得られました。 チューブで駆動していることで、音の芯が少しぼやける事を覚悟していたのですが、良い方向へ完璧に裏切られ、自分のベースギターがまさに生き返りました。
ノイズに対する設計もしっかりされているようで、コンプレッサーを使ってかなり過激な設定にしてもノイズが全く気になりませんでした。 その他のアウトボードエフェクタや、ストンプボックスも合わせて使用していますが、それらのエフェクタ類もまた生き返ったかのように、すっかり忘れていた当時の音を完全に取り戻すことができました。
日本製で、かつオールハンドメイドで丁寧に作られたこのコンパクトなプリアンプは、ラック型の高級アンプに全く引けをとらない信頼感と高性能のどちらも手に入れることができて、本当に感動しました。
これからもずっと大切に使い続けていきたいと思います。 この音は既にわたしのベースギターの音の一部です。 |
「音がとても良く、驚きました」と宮城県 S.K様 |
私は、A1BP proを使っているベーシストです。いつも読んでいる音楽雑誌にALBIT製品がのっていて、A1BP proのことを知りました。
近くの楽器店にALBIT製品が置いてなく、やむを得ず取り寄せさせていただき、初対面となりました。
手持ちのベースをつなげた時の感想は、こんなにも癖が少なく、クリアな音質のプリアンプがあるのか、といったものでした。ベースの音がまとまって聴こえる感じが心地よく、イコライザーの効きも素直で、この機材があればどんな音でも作れる、そう確信しました。
Notchは、スラップに効果的なコントロールでスラップを多用する人は要チェックだと思いますし、PRESENCEは、プリアンプのSEND、RETURNにエフェクターをつなげた際、エフェクター使用時と、原音との音量差を解消してくれる、便利なものです。これらのコントロールは、総じて音作りの幅を大幅に広げてくれます。
バランスアウトによる出音も、とても良いです。欲を言えば、バランスアウトの出力を調節するつまみやグランド・リフトスイッチが欲しい所ですが・・・。しかし、PAエンジニアの方に、「それ、どこのDI?」と聞かれるほど、いい音を放ってくれるので、あまり気にしていません。
私はA1BP proを音作りの核として、ボードを組んでいます。少し大きく、ボードのスペースは取りますが、その分の価値は大いにある、すばらしいプリアンプです。
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「まさにヘッドアンプという感じで、ともて扱いやすく、音も気に入り、購入を決意」と
東京都 YT1206様 |
私は複数のバンドを掛け持つサポートベーシストで、ずっとアンプ直派ではありましたが、スタジオやライブハウスにあるアンプがたびたび違うにも拘らずすぐに音作りを含めたセッティングが求められる中で、プリアンプを使ってみようかと思うに至りました。
そこで、他ベーシストや、日頃お世話になっている楽器店員さんなどといろいろ情報交換していき、このA1BP Proを候補の一つとしました。試奏したところ、まさにヘッドアンプという感じで、とても扱いやすく、音も気に入り、購入を決意。それからまだ日は浅いですが、バンドメンバーやPAさんにも好評です。
GAINを上げめにしてプレベでガツンとピック弾きすればゴリゴリしたロックの音、ジャズベでフロントvol・トーンを絞り気味にしつつ、Mid側のPRESENCEで味付け、GAINやVOLUMEで太さを出せばスティングレイのような音も、そして、High側のPRESENCEとNOTCHを使ってスラップすれば、マーカス風のギラッとしたスラップサウンドも味わえ、良質なヘッドアンプを持ち歩いているような感覚です。
また、やや意外なのは、チューブのうねりが強いのではという先入観とは裏腹に、思っていたより音はクリアで、その意味では楽器の個性も素直に反映させてくれる感じです。
また、自分はパッシブがメインで、これは相性がとてもいいと感じます。EQもおいしいところに効いてくれますし、つまみをまわすことによる音量変化も大きいです。アクティブの場合は元々アンプではあまり味付けをしないので感想は述べにくいのですが、何回か使った感じでは、特に違和感や不満点はありませんでした。
いずれにしても、そんなに楽器を選ばないプリアンプかと思います。 実際スタジオやライブでアンプと使う際はINPUT端子ではなくRETURN端子を使う等の、他のプリアンプにはない注意もありますが、しっかりとした使い方では遺憾なくその能力を発揮してくれると思います。AUX端子があるなど、練習にも満足のA1BP
Pro。これから大いに使い、たくさんの音に出会っていきたいです。 |
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BASS PRE-AMP - A2BP pro -
本体価格 52,360円 |
「やっと納得できるプリアンプに出会えた」と東京都 きょんきょん様 |
今回A2BP proを購入させた頂いた過程から話したいと思います。
普段は5弦のアクティブベースを中心に使用しております。音の補正+ゲインを稼ぐという用途のエフェクターを探しており、プリアンプ、オーバードライブなど様々なメーカーのものを試奏させていただきました。ゲインの高くないオーバードライブは音は太くなり、音圧は出ますが、単音の音程感が損なわれたり、ラインを通すとやはり歪んでいたりといったことが多く、プリアンプでも大きくキャラクターが変わってしまったり、ゲインを稼ぐことができなかったりといったものが多く、丁度良いものを探すのに悪戦苦闘しておりました。
また、頻繁に音色を切り替えるタイプではありませんが、指弾き・スラップ、指弾き・ピック弾きなど、本質的なキャラクターは変えず、音量調整や微妙なイコライジングが必要なことはあるために、2ch以上のものを探していたという部分もあります。
そこで、A2BP proに出会い、弾かせていただいた結果、音質補正+ゲインを稼ぐ、そして複数チャンネルという私のちょうど良いポイントにマッチしたために購入をさせて頂いた次第でございます。
エフェクターによっては、ベースのインピーダンスとうまくマッチせず、本来の良さを発揮できないものがありますが、A2BP proは入力Gainが一つあるために、概ねその心配はありません。
また、A、Bの2チャンネルがあり、私は1本のベースでそれぞれのチャンネルを切り替えるという形で使用していますが、チャンネルミックスをしたり、様々な使い方が期待できます。
インプットも2つあるために、パッシブJB,PBの持ち替えに利用し、各チャンネルに振り分け、それぞれの出力調整や、音質の補正などにも利用でき、多くの現場やプロジェクトに対応していると思います。
EQは各チャンネル4バンドでミドルがLowとHighに分かれています。基本的に私はLowとMIdをフォーカスしたいタイプなのですが、ミドルが1種類しかないプリアンプの場合、LowとMidを持ち上げなくてはなりません。その際に必要のない、かなり低い帯域のLowが持ち上がったり、Midでも広い帯域が持ち上がって、結果的にかなりの帯域が持ち上がってしまい、アンサンブルの弊害になることがありますが、Midが二種類あることで、きめ細やかな設定ができ大変重宝しております。
NOTCHというMIDをカットするツマミもあり、スラップ系の音色を創る際には普段の音作りを基に、直感的に作りやすいかなと思いますが、私は基本的に0にして、4バンドで音を作っています。
PRESENCEは両チャンネル共通で、最終的にアタック感、ハリを出したいときに使う形にしています。周波帯も2種類設定できるために、ハイの補正や、積極的な音作りといったケースにも対応していると思います。
各EQとも、楽器本来の音色をスポイルせず、かつ必要な部分はしっかりブースト/カットされるために自分の期待に沿った音作りがやり易いと感じております。
SEND-RETURNもありますが、これはCh.Aのみ対応となっており、私はオーバードライブをセンドリターンに入れております。プリアンプ前に入れた場合、オーバードライブを踏むと、入力ゲインが変化し、プリアンプのピークを越えてしまう事があります。また、曲によってはOD系の音色からスラップなどの音色に変えたいことがありますが、プリアンプの後に入れるとチャンネルA/B切り替えではODペダルを踏むことができず、一度に音色切り替えられないということから、チャンネルAのセンドリターンに挟んでいます。
センドリターンに挟んだエフェクター側のゲイン、マスターVol.とプリアンプのSend Vol.とReturn Vol.の組み合わせでOD主体の音、もしくはうっすらかける程度、そして創りこんだ音色の最終音量を調整でき、幅広く音を造ることができます。
問い合わせたところ、4バンドEQ、NOTCHトーンコントロールのセクションを通過した信号がセンドされ、リターン(サブマスター)で最終的な音量の調整ができるとのことです。
チューナーアウトが搭載されており、普段ベースの次に繋いでいたチューナーも回路から切り離すことができました。 チューニングの再のミュートはボリュームペダルをD.I.の手前につないでおりますので、それでミュートをしています。
プリアンプ自体にミュートスイッチもついておりますので、そちらを使用することも可能ですが、ミニスイッチなために、足で操作するには少し恐れ多い気がしています。ミュートスイッチが、ミニスイッチではなく、ペダルタイプのスイッチだとより実用性が高まるかなと思います。
それ以外にもヘッドフォン端子やバランスアウト、AUX端子など、があり私はこれらの機能は普段は使いませんがバランスアウトを使用する場合、ヘッドフォン端子からライン音を確認できたり、外部オーディオをつないだ日々の練習などかなり多くのことができるのではないでしょうか。
欲を言うと、それぞれのインプットのゲインが調整できると、アクティブやパッシブなどの出力の違う楽器に対応して良いかなと思いますが、普段のギグなどで使用する範囲では十分すぎる多機能さであると思います。
このプリアンプにしてから、バンドメンバーに「ベースの音が聴きやすくなった」と言ったことや、ライブを見に来てくれたお客さんや共演者にもベースの音色についてお褒めの言葉を頂くことが多くなったと思います。
私の場合、決して派手な音作りという面での使用ではありませんが、ベースの抜けやアンサンブルの兼ね合い、スタンダードなベースらしさや役割を追求する際にはかなりおすすめできるプリアンプだと思っています。
やっと納得できるプリアンプに出会えたと満足しており、この様な製品を作ってくださったALBIT様に感謝いたします。 |
「ALBITファンになるには十分過ぎる出来」と東京都 H.T様 |
知り合いのベーシストさんとスタジオに入ったときにA2BPproのことを初めて知りました。 まず一聴して思ったことが、その音の押し出しの強さがすごいものであるということでした。音量をどんどんと上げていかなくても、しっかりとした存在感がありつつかといって耳障りにならない、音像が非常にクリアではっきりとした出音だと感じました。
もう、すぐにA2BPproのことが気になり、調べたところ同系統1chのA1BPproや、A1BP TYPEⅡなどもあり、非常にどれも気になったのですが、近場の楽器店には置いておらず、どれも取り寄せ・・・という状況で実際に自分の耳で聴いたA2BPproを取り寄せて購入することに決めました。
自分で音を出してみたところ、強力な出音のイメージに囚われていたこともあってか、意外にも割りと、というかかなりフラット気味で、チューブっぽさが薄いクリーン音に驚きました。
しかし、やはりチューブアンプということで、ゲインを上げていくにつれ、ドライブペダルのような歪みは得られませんが、温かみの有るチューブっぽさが生まれてきます。
音のメリハリというのは本当にはっきりとしていて、ほんの少し硬いかな?とも思われ、ここは好みによって好き嫌いがわかれるポイントかも知れません。
そして2ch仕様なので、今までは面倒なこともあり、2本を使い分ける、ということをしなかったのですが、いざA2BPproの導入に伴って使い分け始めると、これが大変重宝しました。非常にツボ押さえたツマミ類のおかげで、PU・アクティブパッシブその他の違いに因る音量差の調整もすんなりと出来、便利ですね。
High、Hi-Mid、Lo-mid、Lowのイコライザーがありますが、Middleが2種類分かれており、音作りの幅も広いです。さらに、自分ではあまり多用はしないのですが、Notchコントロールをたまに使用するとき、パンチ力はそのままにカットしてくれる点は面白く思いました。
イコライザー、Notch、またPRESENCE、そのどれも効き具合がよいのですが、独立ではなく他のイコライザーと連動?しているのか(実際はそうなっているのかはわかりませんが、そう感じたため)慣れは必要ですが、慣れれば音作りはしやすいです。
個人的な欲を言えば、今のMiddle2つはそのままに、フリークエンシー、Q付きのMiddleのコントロールもあれば、と思いました。 しかしこの値段に、これだけの性能に加えて、バランスアウトやヘッドフォンアウト、チューナーアウト、ミュートスイッチ等も盛り込まれているのは本当にプレイヤーとしてはありがたい限りです。
A2BPproしか今のところは所持していませんが、ALBITファンになるには十分過ぎる出来のものだと思います。 これからALBITさんがどういった製品を出してくれるのか、非常に楽しみで仕方ありません。 |
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BASS PRE-AMP - A1BP TYPE II -
本体価格 \28,875 |
「音という、ある種抽象的な物を扱っていながら、そこから明確な狙いを感じさせる製品」と 北海道 N.O様 |
初心者にこそ是非オススメ!
「ヘッドフォンアンプとして使える事」 「USBオーディオインターフェースと接続するためのXLR端子がある事」 「練習の為にAUX IN端子がある事」
おそらくメーカーの予想しているユーザー像からはかけ離れた理由でALBIT A1BP TYPE IIを購入したのですが、日本人の「ものづくり」に対する意気込みを考えさせられる製品でした。
ベースを弾く人の為の実利を優先した機能面にまったく不満はなく、練習に大活躍しています。 そして、何より驚いたのは、音質の高さ。伸びのあるクリアーな出音は練習が楽しくなりついつい長く練習してしまいます。
NOTCHコントロールを使った初心者にも判りやすい音作りや4バンドのEQの調整幅の広さにも開発者の見識の高さを感じました。
簡素なパッケージにも開発者の意図が明確に感じられ、虚飾を排した実直な「ものづくり」の姿勢が十分に現れています。「音」という、ある種抽象的な物を扱っていながら、そこから明確な狙いを感じさせる製品。ホントにおみそれしました。 |
「この価格でこの驚異のクオリティ!」と東京都 edday様 |
念願のA1BP TYPEⅡを先日やっと手に入れました。ともかく在庫がない状態が続いていて入手が困難品?という感じでした。
雑誌の記事で見て以来ずっと頭に片隅にあり続けた本製品なわけですが実際手にすると、貴社の信念どおりの堅牢な作りに頷きながら、説明書を一読し、最近入手したばかりのフレットレスをプラグイン。
まずは、ベース側もTYPEⅡも、すべてフラットな状態に調整(センターポジション)。う~ん良いですね、生音に近い(エレクトリックなのに変な表現ですが、変に加工されてない音ということで)ストレートな音に感心。
TYPEⅡ側のトレブルとバスだけを変えてみて、さらにミッドの調整を加えてみる。ほ~、この4つの組み合わせだけで、かなりのバリエーションが可能ですね。
実は私も15年ほど前にあるエフェクターを導入し、一時期使っておりましたが、どうしても出音に違和感を覚えていました。TYPEⅡの音のいじり方は本当に自然ですね。もちろんコントロールを大きく変えれば、あるところからかなり大きい変化は得られますが、私はそこに至るまでの少しいじっているかな?というニュアンスが欲しいわけです。
これなら、この後のパワー段で増幅しても良い感じが残りそうですね。このあたり、回路における時定数をかなり研究されていますね。 あまりスラッピングをやらないのでノッチについては関心がなかったのですが、その音の良さに(こればっかり?)びっくりしました。思わずしばらく弦を叩き続けていました。
ボリュームを小さくしても音がやせない?!アクティブ回路の入ったベースばかり所有していますが、たとえスラッピングするにもカット&ブーストには正直出番がありませんでした。しかし、TYPEⅡならいけそうです。
この価格でこの驚異のクオリティ!なので、贅沢は言えないのですが、補助入力(これがまたピン入力できるすぐれもの)をステレオで、さらに入力調整をつけていただけるとうれしいです。
ベースを弾き続ける限り、今後の貴社の製品に注目していきたいと思います。 |
「ユーザーの評価で購入された」北海道 カサーン様 |
ネットでの評判を目にし、試奏もせずに楽器店で取り寄せをお願いしました。
常識外れかとは思いましたが、逆に言えば、それだけユーザーの評価が高かったということです。
実際に使用した感想ですが、ハイミドルの心地よい倍音に驚きました。それぞれのイコライザーの帯域も丁度良く、昨今よく見かける、歪みと一緒になったプリアンプよりもワングレード高い完成度なのは間違いないと思っています。
無粋ですが、このクオリティでこの値段というのも、かなり嬉しいポイントでしたね。他のモデルも気になってしまいます。 |
「ライブハウスのPAがびっくりしていた」とKC136様 |
数年前からB280を使っていてスタジオ&ライブの際は持ち運んでました。
昨年、気になったのでA1BP TYPEⅡを買って、ライブで使ったのですが、流石にB280の回路を移植しただけに、繊細な音作りが手軽に可能になった感じです。
ライブハウス&スタジオに設置されているアンプには、音がこもったり音の輪郭がはっきりしないアンプがあるのですが、これさえ有ればどんなステージでも欲しい音が出せるのが素晴らしいです。
単純にイコライジングにしても必要なトーンを上げるのに余分なトーンは変化せず、更に他の楽器とのバランスも取りやすくライブ前のリハでは格段に違いが出てるのも嬉しいです。
ステージでは複弦ベースを使う事もあるのですが、そこでも音の違いがはっきりしていて、1オクターブ上の弦の鳴りが良く聞こえます。
DIも素晴らしくA1BP TYPEⅡから繋いでも下手なボックスより全然音の出が違っていて、ライブハウスのPAがびっくりしていました。
手軽に持ち運びが出来て、必要な音を出せる、また、自宅使用からライブまで幅広く使えるので手放せなくなりました。 |
「実際の音の良さにビックリ」と神奈川県 K_OZ様 |
バンド関係の旧友と20年ぶりに再会。彼らに触発され20数年ぶりにベースに触りました。どうせやるなら、質実剛健をコンセプトにしっかりした機材を揃え、今年の秋に予定されているライブに望みたいと考え、友人に相談したところ「日本一のアンプ職人」が造る本製品を使え!との回答が。
早速、楽器店に行き購入しました。当初は自宅での練習用にと思い、正直なところ音さえ確認できればと思っていましたが、実際の音の良さにビックリした次第です。
TREBLE/BASSそしてL・MID/H・MIDの4バンドですが、その増減をしっかり反映してくれ、音作りの意思を実現させてくれます。
当初の目的であった、ヘッドフォン端子、さらにはチューナーアウト、エフェクトループなど、機能は充分。これで2万数千円とはビックリです。20年前では考えられなかった良い時代になったと妙な感動を得ました。また、インジケーターランプの「青」もとても綺麗に見えます(細かい点ですが)。
今からライブでも使用が楽しみです。
追伸 今後も「日本一の技術」を惜しむ事無く発揮され、素晴らしい製品を送り出して下さい。 期待しております。 |
「音作りが得意ではないが、直感的に音を作りやすい」と兵庫県 K.O様 |
音作りがあまり得意ではないのですが、直感的にイコライザを回しても効きが非常によく目指す音を作りやすい、しかもクリアさは失われないので、使えない音にならない。
ベースを変えれば、こんなにも楽器の持つ音の違いがはっきりと分かり、感激しています。
自宅で練習する時もこれ一台に楽器を繋いでヘッドフォンでモニタリングできますので非常に助かっています。
価格音質機能とも、非常に満足していて書ききれませんでしたが、音作りをする為のコントロール類や、チューナーアウト、更にエフェクトループも高価で大型なプリアンプと、何ら変わりの無いこだわりだと感じました。 |
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GREATCOMPRESSOR GC-3
本体価格 \18,500 |
ノイズもなく、手軽にどこにでも持っていける1台」と東京都 Y.N様 |
ALBIT GC-3を購入させて頂きました。
Cranetortoise GC-1を10年程愛用していました。 某楽器店で勧められて試したところ、 何て自然な掛かり具合なんだろうと感動したのを覚えています。
そして次にGC-2が発売されたのを知り、早々に購入。GC-2からは9Vバッテリーでも使用できるようになりトーンポットも4つから3つになり、コンプを強めに掛けていくとリミッター効果になるという、1台で2度美味しいエフェクターだと感じました。
そして今回、CranetortoiseではなALBIT名義でのGC-3ですが、またまたポットが減りコンプとマスターの2つだけというのも、コンプレッションのことを知らなくても直感で操作できる点が嬉しいです。
コンプを回すことにより、アタックとスレッショルドも自動的に変化してくれるのが嬉しいですね。また「フラット」「ギター」「ベース」と用途に応じて選べるスイッチが付いているのも使い勝手が良く、LEDランプの光の強さによってコンプの掛かり具合がわかるので、聴覚と視覚で理解できる点も素晴らしいです。
自分は、ベースでも 高音域でメロディーを弾くことがあるので、 その時には気分でギターを選んで使用しています。 通常はスイッチを「ベース」にして使用していますが、低音を削られることがなく抜けの良い原音重視にコンプが掛かってくれるのがいいですね。
またノイズもなく、手軽にどこにでも持っていける1台だと思います。
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SKULLシリーズ - Germanium Distortion MG-1 -
本体価格 \10,450 |
「ゲルマニウムと聞くとブツブツしたニュアンスで発振するファズを思い起こしがちですが、MG-1は全く”別物”です!」と東京都 Y.N様 |
昨年暮、大掃除も済ませたので大晦日に楽器店に立ち寄り、再度MG-1を試奏させていただきました。 やはり第一印象のとおり...いや、それ以上に素晴らしく、どうしてもすぐ持ち帰って音を出したくなったので購入させて頂きました!!
MASTER Vol.のレベルも充分でソロ時の音量差をつけ易いですね。MASTER:7~8 GAIN:3~5くらいでスライドを弾くと気持ちよくて止まらなくなりました(笑)。
ピッキング時、”クリッ”とした太い原音のアタックを感じられ、太くウォームな原音に良質の歪み成分を纏っている様...とでも申しましょうか、GAINを最大にしてもグズグズに潰れるようなニュアンスはなく、音の分離がはっきりしています。
ゲルマニウムと聞くとブツブツしたニュアンスで発振するファズを思い起こしがちですが、MG-1は全く”別物”です!
GAIN:5以下くらいだとピッキングのニュアンスの反応も素晴らしいです。かといってアンプ・ライクなオーバー・ドライヴとも違った何とも懐かしい要素も持ち合わせた歪みですね。MG-1は間違いなく既存のオーバー・ドライヴ系と並んで、必ず私の足元に置くことになりそうです。
ちなみにMP-1と組み合わせると鬼に金棒です!! 同時にMS-1も試奏させて頂きましたが、こちらはやはり”カラッ”としたニュアンスで、ファットさはMG-1に譲りますが、コードを弾いたときの各弦の分離感はより素晴らしく、低音弦のリフや空ピックを生かしたリズムプレイに持って来いです...と、いうだけあってやはりこちらもピッキングニュアンスをつけ易いです。初めてディストーションを買い求めるビギナーさんにはこちらのMS-1の方が扱いやすいかも知れませんね。
まぁ、MG-1、MS-1どちらにしても初めて手にするディストーションとして、そしてクロウト受けする完成された非常にクオリティーの高い製品である事は間違いないようです。
お父さんがエレキギターやベースは始めたお子さんに買い与え、音の良さに驚いて自らもハマってしまう...なんて事も多々あるでしょう(笑)。
MP-1、MG-1、MS-1と3つのSKULL Seriesを使わせて頂き、共通して感じた事はどれも”Tone Controlの必要性を感じなかった”という点です。これは明記しておきたいです。それだけ繋ぐ楽器の良さを壊さないという事だと思います。
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SKULLシリーズ - PREAMP BOOSTER MP-1 -
本体価格 \10,450 |
「艶があり、クリアでナチュラルなMP-1のサウンドは弾くフレーズ、アイディアを膨らませてくれます。」と東京都 Y.N様 |
今まで幾多のブースターを購入して参りましたが、これほど満足させてくれるモノには出逢えませんでした!
エレクトリックギターで一番アンプ側に繋いで使用しております。画像のようにクリフ社製の外付けバッテリースナップ/ボックスを手前に両面テープで貼って電源供給しております。
電源ノイズの心配も無く、プラグを繋ぐと本体がやや前傾しますのでバッテリーの重量で安定よくなりました(笑)。
いやぁ、最高です!きらびやかで自然と謳いながらハイファイ過ぎて音が硬くなるブースターが多い昨今、痛い音にならず、艶があり、クリアでナチュラルなMP-1のサウンドは弾くフレーズ、アイディアを膨らませてくれます。 一緒に繋いでいる歪みモノや特にコンプレッサーとの相性もすばらしく、それらのトーンを一回りも二回りもグレードアップしてくれています。
テレキャスターなどシングルコイル系を主に弾いていますが、ほぼ同じVolumeでもアンサンブルの中で際立っています。ゲインの低いエレアコの増幅、スティールギターとの相性も良さそうですのでこれから試させて頂きます。
私はギター講師も務めておりますが、生徒にも是非勧めてみたいと思います。
※後日、再度メールを頂きましたので、下記に追記しています。
感想メールを送信させていただいた後にプリアンプを持たないエレアコでも試させて頂きましたので追記させて頂きます。
ピックアップはL.R.BaggsのM-1(パッシヴ)です。これまでもアウトボード・プリアンプを使用しておりましたが、今までに無い音圧感と艶。しかし、いやなミッドレンジは加味されず、音ヌケも申し分なく、高価なチューブ・プリのようです。
そしてエレアコ使用時に限らず、GainとMasterと二つあるのがポイントのように思います。Gainを上げていく事で程よい飽和感が得られます。エレアコでは歪む一歩手前のおいしいポイントを探し出し、Gainを調節する事で強く弾けばダイナミックに、弱く弾けば繊細に再生してくれますね。
エレキの場合は開放弦を含んだパワーコードで程よくクリップするポイントに設定しています(エレキではGain,Mas共に4くらい)。
というわけでご想像の通り、自前アンプを持ち込めないライヴやスタジオアンプで使うのも楽しくなりそうです(笑)。
私は電気に関してはズブの素人ですが、Gainがある事によってMP-1本体で程よいクリップ感が得られるので、単に出力を上げるだけのBoosterと違い、 後段に繋ぐ機材にもやさしい気がしますね(素人なので検討違いだったらすみません)。 製品を開発された社長様もはじめ、スタッフの皆様に心より敬意を表します。
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