ATDI proとTC-1の違いについて

日頃、弊社製品のご愛用、誠にありがとうございます。お問い合わせの多い「ATDI pro」と「TC-1」の違いについて記載しております。

ご不明点はお気軽にお問い合わせください。

ATDI proとTC-1の違いについてのご案内

基本的には、ほぼ同じ構成になっておりますが、以下の違いがあります。

TC-1は入力された信号が真空管を経由し、チューブサウンドに変換されますが、信号は増幅されません。増幅していない分、ATDI proに比べ入力部が歪みにくいという特長があり、プリアンプアウトとパワーアンプなどの間に接続しても、基本的には歪むことがありません。そのため、接続場所を選ばずに、様々な場所に接続して効果を確認することが可能です。
なお、BALANCEOUT LEVELコントロールは最大でINPUTに入力された信号と、おおよそ同じ音量で、BALANCE OUTから出力されれます。
※UNBALANCE OUTはコントロールがなく、INPUTに入力された信号と、おおよそ同じ音量で出力されます。

ATDI proは、INPUTから入力された信号を増幅することが可能です。また、UNBALANCE OUTの音量を調整するUNBALANCE OUT LEVLコントロールや、全体の音量を調整するMAIN LEVELコントロールを装備しており、ステージ上でモニターへの出力やPAへの出力がそれぞれ調整可能です。D.Iとしての使用以外に、こちらもアンプと楽器の間や、エフェクター類の後段に接続しての使用も可能です。

いずれの機種もBALANCE OUTは、音質を考慮したライントランスを経由し出力されます。

ATDI pro 取扱説明書
TC-1 取扱説明書

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